奇跡の一本松と哀悼の意っちゃ! 東北自転車の旅 太平洋南下編7日目
- 2018/11/03
- 08:07
2018 10月8日(月)晴れ 岩手県大船渡市~宮城県南三陸町 南三陸町:最高25℃ 最低11℃
朝6時10分出発、朝御飯へ ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ

すき家のしょうが丼っちゃ! (´~`)モグモグ

大船渡市魚市場 出来たばかりみたいで新しい ( `・ω・´)ノ

大船渡湾 良い所だねぇ~ (*´ω`*)アーハンw
車も通らない静かな峠を越えてると・・・ 何だかけたたましい

峠の頂上、何もない所に入浴施設やパチンコ屋、飲み屋街が集まり結構な音量の音楽を流してる・・・ 峠の頂上迄30分くらいで車5台くらいしかすれ違ってないけど人が来るの?

陸前高田市突入っちゃ!
陸前高田市旧中心部に入って俺は愕然とした・・・



この町は復興がまだまだだ、土地所有権の事などで工事の着工が遅れたらしい。


震災遺構:旧下宿定住促進住宅 若い世代向けの市営住宅、5階建ての4階迄は窓やベランダが破壊されている。

津波は5階迄到達した。


震災遺構:旧道の駅高田松原 タピック45 中はボロボロに破壊され、高田松原の松も突き刺さっている。

震災遺構:奇跡の一本松 高田松原跡地に立つ松の木のモニュメント、7万本も有った高田松原の松の中で一本だけ残った木

奇跡の一本松を見上げて復興を願う。

震災遺構:陸前高田ユースホステル この建物が盾となり、奇跡の一本松が残ったらしい。


震災遺構:旧市立気仙中学校 鉄筋コンクリート3階建の校舎は完全に津波で水没、しかし奇跡的に全員無事だった。

屋上より上の部分に津波到達ラインがある

見た瞬間、涙がこぼれました。
気仙中学校何故全員助かったのか、以下は越恵理子校長の話です
「なぜ、こんな海のそばに学校が」
陸前高田市気仙中の越恵理子校長(56)は2009年4月に赴任し、窓越しの風景に違和感を覚えた。堤防を挟み、校庭の向こう側に広田湾の白波が見えた。
内陸部の奥州市出身で津波には詳しくない。
知識が少なかったからこそ、素朴な不安から避難経路の見直しを始めた。
津波を想定した避難場所は、学校近くの駐車場だった。
3階建て校舎の高さとほとんど変わらず、安全には思えなかった。
周辺を調べると、高台に通じる小道があった。急勾配な道を通り民家の脇を抜けると、かなり高い場所まで登れた。
防災訓練に関連し、1960年のチリ地震津波を経験した地域住民の菅野昌雄さん(78)を講師に招いた。
「津波は気仙川の水位が下がった後、川沿いにやってくる」
「校舎の屋上は駄目だ。さらに高い所に逃げられる場所に避難しないと」。
どの話も示唆に富んでいた。
3月11日、生徒86人と教職員はいったん駐車場に退避した。
しかし気仙川の川底が見えたため、5分と待たずに、小道から高台を目指した。
間もなく、川をさかのぼった津波が堤防を越えたのが見えた。その後、校舎も駐車場も濁流の下に沈んだ。
越校長は「先入観を持たずに一つ一つの課題を見直せた」と話すとともに「聞いていた通りになった」と住民の教えに感謝する。
先生のことを信じて悲劇が起きた学校もある中、有能な先生のおかげで気仙中学校は助かったんだ (゚д゚)(。_。)ウン

頑張ろう陸前高田市っちゃ!

宮城県気仙沼市突入っちゃ! 今旅2つ目の県境越え
そして・・・

パンクぅ~ (´・ω・`)ショボーン 復興工事が多いからか針金がみたいな物が刺さってる。

震災遺構:気仙沼向洋高校 津波が校舎の4階まで達したが、生徒たちは津波発生前に教師の引率により無事避難した。校内に残っていた教職員なども屋上に避難し、のちボートで脱出。


車や建物が大量に流れ込み、現在もその残骸が残っている。

心が痛む中、心が和む風景っちゃ! ε-(´∀`*)ホッ

がんばっぺ気仙沼っちゃ!


気仙沼市ご当地キャラのホヤぼーや ( ´∀`)bグッ!

道の駅 大谷海岸 はまなすステーション フカヒレ生産日本一の気仙沼市のふかひれソフトっちゃ! ( ´∀`)bグッ!

ホヤぼーや見て、ほやおにぎり食べたかったけど、売り切れ (´・ω・`)ショボーン
ガガガ・・・ んっ! Σ(゚Д゚;ノ)ノ!

リアキャリアにヒビが入って折れ曲がりタイヤに接触した、この後バッグは背負って行く事に、リュックタイプで背負えるから良かった、荷物の重さは耐荷重以下だったのに、今旅トラブル多すぎっちゃ! (´・ω・`)ショボーン

んっ!

現役のコスモスだ ォオー!!(゚д゚屮)屮 大沢ドライブインって食堂

昔ばーちゃん家近くの駄菓子屋で良くやってた、サクラで絶対当たらないゲームウォッチが入ってたなぁ~ (゚д゚)(。_。)ウン

南三陸町突入っちゃ!


くまモンと仲間たち、手作りでもクオリティーが高い ( ´∀`)bグッ!



南三陸さんさん商店街 この商店街は活気があって良い感じ、キラキラ丼が美味しそうだけど、晩御飯が近いので我慢っちゃ! ( ̄¬ ̄)

震災遺構:三陸町旧防災対策庁舎 海抜12メートルの南三陸町防災対策庁舎の屋上を超える15.5メートルの大津波が押し寄せた、直前まで防災庁舎2階の放送室で遠藤未希さんと三浦毅課長補佐が必死で避難を呼びかけた。津波襲来の報に2人を含む佐藤町長以下54人はこの屋上に避難したが大津波によって多くが流され、助かったのはたった11人だけだった。

多くの命を救ったみなさんを尊敬し、手を合わせ哀悼の意を表します。

頑張ろう南三陸町っちゃ!

下道荘 17時10分宿とうちゃこぉ~ ここ下道荘は津波により30m流され撤去されたが、高台に新しく建て直した民宿、今旅で一番の贅沢で夕食付税込6804円 泊まって応援っちゃ! (`・ω・´)シャキーン

おっ風呂ぉ! 気持ち良いねぇ~ (*´ω`*)アーハンw

どーん! (⌒¬⌒*)んま♪

持ち込みOKなのは嬉しい ( ̄¬ ̄ノ酒ノ

今季初生牡蠣 (*´ω`*)アーハンw

この味噌味の奴、ぶち美味い (*´Д`)ハァハァ

釜飯もうめぇ~ (*´∀`*)ポッ
酔っ払って寝る前にロビーで勉強・・・





泣いた (ノД`)シクシク
泣きながら (つ∀-)オヤスミー
岩手県大船渡市~宮城県南三陸町(GPS軌跡)
走行記録(サイクルコンピュータ)
走行時間:6時間22分
走行距離:92.8km
平均速度:14.6km/h
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- テーマ:自転車
- ジャンル:趣味・実用
- カテゴリ:東北自転車の旅
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